朝6時起床 コンビニで朝食買って第4番札所大日寺へ。6:35分くらいについた。するとフェリー下船時同じだったバイクお遍路の方と会う。70歳は超えている。なんでも昔東京哲学堂公園に住んでおり、そこは当時の私の家から徒歩15分の距離だった。「へーそうなんですか。」この方とは今後数日間行く先々で出会うこととなる。 これはお遍路あるあるでみな同じ目的地だから必然的に出会う。
この方のみならず終盤も茶髪の兄さん、カブの女子大生と何度も出会う(後日談あり)。私だけでなく当然みな同じ経験しているから、中終盤になってくると初めて話した人とも最後のセリフが「またどこかで(会いましょう)」になる。

以下淡々と

7:00 第4番札所 大日寺
7:24 第5番札所 地蔵時

御朱印を入れていただくと御影(おすがた)をもらえるのだが大日寺でもらい忘れて取りに戻った。7:56

8:13 第6番札所 安楽寺
8:48 第7番札所 十楽寺
9:19 第8番札所 熊谷寺
10:04 第9番札所 法輪寺
10:46 第10番札所 切幡寺
12:05 第11番札所 藤井寺
14:54 第12番札所 焼山寺

歩き遍路最大の難所「へんろころがし」と言われる焼山寺。右衛門三郎が弘法大師にようやく会えた場所。ルートを間違えて1時間ロスしたので私もついたときは感慨深かった。本当に山の中。「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」 

へんろころがし

お遍路さんが遍路道を転げてしまうほどの坂 上りも下りも
または行くかどうか躊躇してしまう、行こうかな、戻ろうかな、気持ちがころころ変わってしまうから  あるいはその両方かもしれません。

16:33 第13番札所 大日寺

この日はここまで。近くで野宿できる場所がないか探すと阿波史跡公園を発見。荷物を置いて飲みに行った。そこで初めて実家に電話してお遍路中だと告げる。親父が結構心配してて、靖国で安全祈祷したから大丈夫と説明。会計が3800円くらいで「素泊まりできるじゃん!、もう飲みはいかん!」と決意。

本当に淡々と回るだけだからエピソードは少ない。
今日はここまで ご精読ありがとうございました。

著者

スワーヴ

2 Comments

  1. ひとりで3800円はけっこういきましたね(笑)

    北のえすぶい
    1. 意外と高かった。この経験から1日野宿すれば4000円浮く 2日で8000円 この「4000円」が道中の金銭感覚の中枢になる

      スワーヴ

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