朝6時起床 コンビニで朝食買って第4番札所大日寺へ。6:35分くらいについた。するとフェリー下船時同じだったバイクお遍路の方と会う。70歳は超えている。なんでも昔東京哲学堂公園に住んでおり、そこは当時の私の家から徒歩15分の距離だった。「へーそうなんですか。」この方とは今後数日間行く先々で出会うこととなる。 これはお遍路あるあるでみな同じ目的地だから必然的に出会う。
この方のみならず終盤も茶髪の兄さん、カブの女子大生と何度も出会う(後日談あり)。私だけでなく当然みな同じ経験しているから、中終盤になってくると初めて話した人とも最後のセリフが「またどこかで(会いましょう)」になる。
以下淡々と
御朱印を入れていただくと御影(おすがた)をもらえるのだが大日寺でもらい忘れて取りに戻った。7:56
歩き遍路最大の難所「へんろころがし」と言われる焼山寺。右衛門三郎が弘法大師にようやく会えた場所。ルートを間違えて1時間ロスしたので私もついたときは感慨深かった。本当に山の中。「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」
へんろころがし
お遍路さんが遍路道を転げてしまうほどの坂 上りも下りも
または行くかどうか躊躇してしまう、行こうかな、戻ろうかな、気持ちがころころ変わってしまうから あるいはその両方かもしれません。
この日はここまで。近くで野宿できる場所がないか探すと阿波史跡公園を発見。荷物を置いて飲みに行った。そこで初めて実家に電話してお遍路中だと告げる。親父が結構心配してて、靖国で安全祈祷したから大丈夫と説明。会計が3800円くらいで「素泊まりできるじゃん!、もう飲みはいかん!」と決意。
本当に淡々と回るだけだからエピソードは少ない。
今日はここまで ご精読ありがとうございました。