事件概要

1998年5月3日 千葉県から家族で群馬県赤城神社にてつつじ観光と参拝に来ていた主婦(Nさん)が失踪。2008年6月失踪宣告。
①家族7人(夫・Nさん・娘・孫・叔父・叔母・義母) 
②夫と叔父が参拝している間車中で待っており、「せっかくだから賽銭をあげてくる」と言って一人で神社に向かう。戻ってきた夫と叔父は「見ていない」
③Nさんはお賽銭101円を持って参拝に向かったことを家族が証言 補聴器 財布は置いて行っている
④赤い傘 ピンクのセーター 黒のスカート青いサンダル 目につきやすい
⑤外で赤ん坊をあやしていた娘が拝殿とは全く違う方向でNさんを目撃 「おかしいなと思った」これが最後の姿となる
⑥Nさんが車を出て参拝に向かった6分後に娘が探しに行く。その際に帽子を目深にかぶった3人組を目撃。
⑦当日はGW中で参拝客が多かったが誰一人目撃者がいない。

家族の行動

警察に通報 
消防団と警察が10日間延べ100人捜索するも発見どころか手掛かりすら見つからず(警察犬も導入)
「TVのちから」という番組に出演し情報提供を呼び掛ける。視聴者から失踪当日同時間帯を撮影したホームビデオが提供される。本人が映っているかもと期待されたが家族が別人と判定
ビラ500枚作成

様々な考察への反論

・自主失踪説  補聴器を置いて行っている。気圧が低い日は倒れるほどだったNさんが自ら失踪するなら必ず携帯するはず。財布も置いて行っている。雨の中サンダルで参拝に向かっている。この点も不自然。
・駆け落ち説  Nさんは当時48歳。無きにしも非ずか。だが駆け落ちするならなぜわざわざ千葉県から群馬の山奥の赤城神社をその場に選んだのか。ここが不自然。
・拉致説  誰も悲鳴を聞いていない。当日は参拝客がたくさんいた。拉致現場として向いていない。
・神隠し説  論外
・霊能者(ゲイル・セントジョーン)が霊視し暴行目的で連れ去られた説  論外

真相

Nさんはそもそも来ていなかった!!

YouTube「話題の事件」さんでこの考察を見て現場に行ってきました。
Nさんがそもそも来ていなかったとすればすべてのつじつまが合う。
目撃者が誰一人としていない   来ていないのだから当然
帽子を目深にかぶった3人組  娘の証言のみ
お賽銭101円  
Nさんが車を出て6分後に探しにいった   
これらは意図的に細かく証言しているように聞こえる。

動機

「話題の事件」さんの動画をご覧ください。

現場

ナビで「赤城神社」を検索すると別の赤城神社についてしまうのでご注意ください。
現場は「三夜沢赤城神社」です。
到着して感じたことは「広くない」 神社とは全く逆の方向にいたと娘が証言しています。
こう聞くと結構離れた場所にいたように聞こえますがせいぜい30~40mほどです。
短時間に失踪できる場所ではない。

信じる信じないかはあなた次第です。

今日はここまで。最後までご精読ありがとうございました。